意味 · Meaning
完全に理解する、飲み込む
使い方 · Usage
複雑で新しい概念や、規模が大きすぎる数字、感情的に受け入れにくい事実などを、頭の中で整理して十分に理解する過程を表します。新しい業務システムを学ぶとき、難解な理論を考えるとき、突然の知らせをのみ込もうとするときに使えます。単に語句の意味を知ることではなく、全体像をつかんで納得できる状態に近づくという、時間のかかる理解を表す会話表現です。
ニュアンス · Nuance
“understand”より口語的で、対象の複雑さだけでなく、話し手が驚きや戸惑いを処理しきれていない様子まで伝わります。日本語では場面により「理解する」「のみ込む」「実感する」「頭の整理をつける」と訳し分けます。“grasp”が核心を知的につかむ感触なのに対し、こちらは難しい内容を自分の認識の中へ収めようと苦労する過程に焦点があります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
“one’s”の部分は固定語ではなく、主語に合わせて“my”“your”“her”などの所有格へ変えます。日本語の語順につられて“wrap around my head the idea”のように目的語を置くのは誤りです。また、論文や正式な報告書ではくだけすぎる場合があります。その場合は“fully understand”や“grasp”を用いると、意味を保ちながら文体を整えられます。
類義語との違い
例文 · Examples
“I can't wrap my head around this new accounting system.”
この新しい会計システムがどうしても飲み込めない。
“It took me a while to wrap my head around the divorce.”
その離婚を受け入れるのに少し時間がかかった。
“Students struggle to wrap their heads around quantum physics.”
学生たちは量子物理学を理解するのに苦労する。
よく使う組み合わせ · Collocations
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