意味 · Meaning
(我慢・魅力が)薄れる、通用しなくなる
使い方 · Usage
“wear thin”は、初めは受け入れられていた言い訳、冗談、魅力、効果などが、繰り返されるうちに説得力や新鮮さを失う場面で使います。“My patience is wearing thin.”なら、我慢が限界に近づいているという警告です。進行形では、許容できる余地が今まさに減っている緊張感が出ます。職場でも家庭でも、不満を直接爆発させる一歩手前の表現として自然です。
ニュアンス · Nuance
布がすり減って薄くなる像から、我慢や言い訳を支えていた層が残り少ないことを表します。日本語の「薄くなる」だけでは弱く、「そろそろ通用しない」「限界に近い」に相当します。“wear out”は物が使えなくなったり、人が疲れ切ったりすることを示しますが、“wear thin”は魅力や忍耐が徐々に失われ、まだ完全には尽きていない段階を表します。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「彼にはもう飽きた」につられて“He is wearing thin.”と人そのものを主語にすると、通常は不自然です。“His excuses are wearing thin.”や“My patience is wearing thin.”のように、効力や残量が減るものを主語にします。また、衣服について文字どおり薄くなる用法もあるため、比喩では文脈から言い訳や忍耐の限界が分かるようにします。
類義語との違い
例文 · Examples
“Patience is wearing thin after three missed deadlines.”
3度も締め切りを逃され、我慢が限界に近づいています。
“The joke wore thin after everyone heard it twice.”
そのジョークはみんなが2度聞くと飽きられました。
“The temporary excuse is starting to wear thin with clients.”
その一時的な言い訳はクライアントに通用しなくなり始めています。
よく使う組み合わせ · Collocations
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