意味 · Meaning
権限や役割を不当に奪って占める
使い方 · Usage
本来ほかの人に属する権力、権限、王位、役割などを、正当な資格や手続きを欠いたまま奪って占める場合に使います。政変による権力奪取のほか、部署が他部署の決定権を侵す場面や、技術が人間の判断役を不当に奪うという批判にも用いられます。“usurp the throne”なら王位を簒奪することで、常に強い非難を伴います。
ニュアンス · Nuance
「取って代わる」と訳せる場合でも、中立的な“replace”とは違い、正当な持ち主の地位へ不当に入り込んだという評価が含まれます。政治だけでなく組織内の役割にも使えますが、非常に改まった強い語です。“seize”は力ずくの取得を示しても正当性を必ずしも否定しませんが、“usurp”は資格のなさをはっきり問題にします。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「役割を代わる」という軽い感覚で、同僚の代理勤務に“usurp”を使うと、権限を不当に奪ったという過剰な非難になります。その場合は“fill in for”が自然です。また、“usurp someone’s position from them”のように重ねず、“usurp someone’s authority”や“usurp the throne”と、奪う権限・地位を直接目的語に置きます。
類義語との違い
例文 · Examples
“The governance slide warned managers not to usurp approval rights.”
ガバナンスのスライドは、管理職に承認権を侵害しないよう警告した。
“No assistant should usurp the client's final decision.”
いかなる補佐役も、顧客の最終決定を奪うべきではない。
“At lunch, Sam joked that he would not usurp the host's menu choice.”
昼食時、サムは主催者のメニュー選びを奪ったりしないと冗談を言った。
よく使う組み合わせ · Collocations
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