意味 · Meaning
正式に許可する、または制裁する
使い方 · Usage
政府や国際機関が違反国などへ制裁を科す場合と、権限ある組織が計画や行為を正式に認可する場合の、ほぼ反対に見える二つの用法があります。“impose sanctions”は制裁を科すことですが、“sanction a plan”は計画を承認することです。国際報道、法律、社内規程で多用されるため、主語、目的語、単数・複数を見て意味を判断します。
ニュアンス · Nuance
二つの意味に共通するのは、個人の賛否ではなく、公的な権威が効力を与える点です。複数名詞の“sanctions”は、貿易制限や資産凍結などの制裁を指すことが多い一方、動詞が計画・行為を目的語に取れば正式承認の可能性が高まります。“approve”より制度的な重みがありますが、文脈が乏しいと英語話者にも曖昧になり得ます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語では「サンクション」を制裁の意味だけで覚えやすく、“The committee sanctioned the merger”を「委員会が合併を処罰した」と誤訳しがちです。ここでは「承認した」です。逆に“sanctions on imports”は輸入の認可ではなく、輸入に対する制限措置です。曖昧さを避けたい文章では“authorize”や“penalize”へ言い換えます。
類義語との違い
例文 · Examples
“The board sanctioned the trial after the presentation.”
理事会は発表の後、試験運用を承認した。
“Only HR can sanction an exception to the dress code.”
服装規定の例外を認められるのは人事部だけだ。
“The manager sanctioned a longer lunch for the visiting auditors.”
マネージャーは訪問中の監査人に長めの昼食を許可した。
よく使う組み合わせ · Collocations
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