意味 · Meaning
念のため確認する、妥当性を確認する
使い方 · Usage
本格的な分析、承認、公開、配備へ進む前に、数値や論理が常識的に見ておかしくないかを短時間で確かめる場面に使います。報告書の合計が総額と一致するか、コード変更に明白な不具合がないか、資料の結論が入力データと矛盾しないかを見る場合が典型です。網羅的な監査ではなく、初歩的で重大な見落としを早めに拾う実務的な点検です。
ニュアンス · Nuance
「念のための確認」より、結果がそもそも妥当な範囲にあるかを見る意味が強い表現です。“double-check”は一度確認したものを再確認しますが、“sanity-check”は大きな矛盾や桁違いを素早く探します。ただし“sanity”を精神的健康と結び付けて不快に感じる人もいるため、包摂性を重視する場では“quick check”などが無難です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
“It passed a sanity check.”を「品質が完全に保証された」と受け取ってはいけません。分かるのは、基本的な不整合が見当たらないことだけです。動詞では“sanity-check the numbers”のように対象を続けます。日本語の「正気を確認する」を直訳した意味ではなく、正式な監査や詳細な試験の代わりにもなりません。
類義語との違い
例文 · Examples
“Can you sanity-check these figures before I send the update?”
更新を送る前に、これらの数字を念のため確認してもらえますか。
“A quick sanity-check suggests the deadline is unrealistic.”
ざっと確認したところ、その締め切りは非現実的なようです。
“I sanity-checked the assumptions with operations yesterday.”
昨日、運用チームと前提の妥当性を確認しました。
よく使う組み合わせ · Collocations
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