意味 · Meaning
面子を保つ
使い方 · Usage
失敗、拒否、交渉での譲歩などがあっても、本人が人前で恥をかき、社会的な評価や尊厳を失わずに済むようにする場面で使います。会議で部下の誤りを公然と責めず個別に伝える、交渉相手が敗北したように見えない妥協案を用意する、といった配慮が典型です。外交、職場の人間関係、組織内の調整など、結果と同時に体面が重要な状況に適します。
ニュアンス · Nuance
日本語の「顔を立てる」「面目を保つ」に近く、単に気分をよくすることではなく、他人からどう見られるかという社会的な立場を守る表現です。英語でも特定地域の文化だけを説明する語ではなく、職場や政治で普通に使われます。“preserve dignity”より口語的で、“manage optics”ほど計算高い印象はなく、失敗後に逃げ道を残す感じがあります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「自分の顔を守る」から“save one’s face”と所有格を入れたくなりますが、慣用句では通常“save face”と言います。他人については“help him save face”が自然です。また、相手を皆の前で厳しく非難した後に“I let him save face.”と言えば行動と矛盾します。実際に体面を保てる選択肢や言い方を与える必要があります。
類義語との違い
例文 · Examples
“The host corrected the speaker gently so she could save face.”
司会者は、発表者が面子を保てるよう、やんわりと訂正した。
“Offer the manager a private correction and let him save face.”
上司には個別に訂正して、面子を保たせなさい。
“When Tom forgot the booking, we let him save face by saying the app was unclear.”
トムが予約を忘れたとき、私たちはアプリが分かりにくかったと言って彼の面子を保たせた。
よく使う組み合わせ · Collocations
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