意味 · Meaning
〜のために、〜が原因で
使い方 · Usage
出来事や判断の原因を、やや改まった調子で示す前置詞句です。“Owing to heavy rain, the event was postponed.”のように文頭で理由を先に示したり、“The delay was owing to staff shortages.”のように補語として用いたりします。報告書、交通案内、公的なお知らせ、論文などに適しており、普段の会話では“because of”のほうが一般的です。後ろには名詞句や動名詞を置きます。
ニュアンス · Nuance
意味は「〜のために」に近いものの、日常的な“because of”より書き言葉らしく、原因を客観的に報告する響きがあります。遅延や問題と結び付くことが多い一方、悪い原因専用ではありません。“due to”と非常に近い表現ですが、“owing to”は文頭に置いて背景事情を提示する形でも自然です。日本語の「おかげで」のような感謝や好意は、それ自体には含まれません。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「雨が降ったため」につられて、“Owing to it rained”のように主語と動詞を直接続けるのは誤りです。“Owing to the rain”と名詞句にするか、“because it rained”と接続詞を使います。また、“owning to”や“owing from”ではありません。文頭に長い原因句を置く場合は、“Owing to the weather, ...”のように読点で主節と区切ります。
類義語との違い
例文 · Examples
“Owing to heavy rain, the outdoor festival was canceled at the last minute.”
大雨のために、野外フェスティバルは直前に中止された。
“Owing to social media, people now share information faster than ever before.”
ソーシャルメディアのおかげで、人々は今、かつてないほど速く情報を共有している。
“Owing to the exam schedule, our club meeting was moved to next week.”
試験の日程のために、私たちのクラブの集まりは来週に変更された。
よく使う組み合わせ · Collocations
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