意味 · Meaning
一定の距離や独立性を保つ
使い方 · Usage
人や組織と接触は保ちながら、影響を受けすぎない関係上の距離を維持するときに使います。記者が取材相手と私的に親しくなりすぎない、企業が政治団体から独立性を保つ、支配的な親族との交流を限定する、といった場面が典型です。物理的に離すことより、親密さや介入を制限する意味が中心で、職業倫理、利益相反、感情的な自己防衛について語る際にも適しています。
ニュアンス · Nuance
日本語の「距離を置く」に近い一方、関係を完全に断つ意味ではありません。腕を伸ばした程度の範囲にとどめ、必要な接触は許しても内側へ深く入れないという比喩です。“avoid”ほど全面的な回避ではなく、警戒しながら管理可能な関係を続ける語感があります。冷淡さを示すこともありますが、中立性や自分の心を守るための慎重な境界として使われる場合もあります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
「腕」を複数形にして“at arms length”と書くのは誤りで、所有格を含む“at arm’s length”が定型です。“Keep him at arm’s length.”は通常、相手を腕一本分だけ物理的に離す指示ではなく、親しくなりすぎないようにする意味です。また、日本語の助詞感覚で“from arm’s length”にせず、“keep”の目的語の後に“at”を置きます。
類義語との違い
例文 · Examples
“We should keep the audit process at arm's length from operations.”
監査プロセスは業務から一定の距離を保つべきです。
“The review must be kept at arm's length from the supplier.”
その審査は供給業者から独立して行われなければならない。
“I keep personal preferences at arm's length when judging proposals.”
私は提案を判断するとき、個人的な好みと距離を置きます。
よく使う組み合わせ · Collocations
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