意味 · Meaning
(関係者を)協力関係につなぎとめる
使い方 · Usage
社員、投資家、顧客、関係者などに、計画や変革への参加と支持を続けてもらう場面で使います。組織再編中に重要な人材の理解を保つ、新商品の方向転換について既存顧客へ丁寧に説明する、出資者が離れないよう進捗を共有するといった文脈に適しています。単に在籍させるだけでなく、信頼や納得を維持して同じ取り組みに加わり続けてもらう意味です。
ニュアンス · Nuance
日本語の「引き留める」より、同じ船に乗って進むという協力関係の比喩が前面に出ます。強制的に残すのではなく、説明や配慮によって支持と参加を保つ響きです。“retain”が雇用や顧客関係の維持を事務的に表すのに対し、“keep on board”は変化の過程で相手を味方として関与させ続ける点を示します。英国で多い“keep on side”とも近い表現です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
カタカナの「オンボード」は新人研修を指すことがありますが、“keep someone on board”は研修を続けるという意味ではありません。人や組織の支持・参加を保つ表現です。動詞句では“on board”を二語にし、“keep investors onboard”より“keep investors on board”が標準的です。なお、“an onboard computer”の“onboard”は形容詞で、機内・車載という別の用法です。
類義語との違い
例文 · Examples
“We need to keep the finance team on board for this budget.”
この予算のために、財務チームの協力をつなぎとめる必要があります。
“Regular updates will keep the client on board through the delay.”
定期的な報告があれば、遅延の間もクライアントの協力を保てます。
“Small favors keep the neighbors on board with our renovation.”
ちょっとした気遣いが、改装について近隣の協力を保ちます。
よく使う組み合わせ · Collocations
EveryFive は忘れる直前にもう一度たずねます — 1日たった5単語、無料ではじめる →