意味 · Meaning
暗黙の、含みのある
使い方 · Usage
言葉や文書に直接書かれてはいないものの、発言の文脈、契約の前提、組織内の慣行などから含まれていると理解される意味や条件に使います。批判を遠回しに示す場合は“implicit criticism”、議論の土台に置かれた未確認の前提なら“implicit assumption”と表します。“implicit trust”には例外的に、疑いを差し挟まない全面的な信頼という意味もあるため、文脈の確認が必要です。
ニュアンス · Nuance
日本語の「暗黙の」と重なりますが、誰かが秘密にしているというより、明示されなくても意味や前提に組み込まれていることが中心です。“tacit”は当事者間の無言の合意や黙認に向き、“implied”は特定の発言や行動が何かをほのめかす点を強調します。“implicit”は論理、規則、批判、前提などを分析的に扱える広い語です。また“implicit trust”では「暗黙」より「絶対的」が自然です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
“explicit”との取り違えに注意します。“explicit instructions”は言葉で明確に示された指示、“implicit instructions”は明記されなくても従うことが期待される指示です。また、“implicit trust”を機械的に「暗黙の信頼」と訳すと不自然になりやすく、通常は「全面的な信頼」や「揺るぎない信頼」と捉えます。「秘密の」という意味で“implicit information”を使うのも適切ではありません。
類義語との違い
例文 · Examples
“The plan had an implicit assumption that staff could stay late.”
その計画には、職員が遅くまで残れるという暗黙の前提があった。
“At lunch, we noticed an implicit expectation that everyone would share costs.”
昼食時、私たちは全員が費用を分担するという暗黙の期待に気づいた。
“Make the implicit deadline explicit in the email.”
メールでは、暗黙の締め切りを明示してください。
よく使う組み合わせ · Collocations
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