意味 · Meaning
発言権を持つ
使い方 · Usage
会議、議会、討論会、質疑応答などで、正式に発言する順番と権利を持っている状態を表します。司会者が“You have the floor.”と言えば、「今はあなたが話す番なので、ほかの人は遮らず聞いてください」という合図です。小規模な会話でも冗談めかして使えますが、基本的には発言手順が意識される場面に適します。議長が発言者を指名したり、話し手が発言権を譲ったりする文脈でよく現れます。
ニュアンス · Nuance
ここでの“floor”は床や階ではなく、会議の参加者に開かれた発言の場を指します。日本語の「発言権がある」に近いものの、一般的に意見を述べる権利ではなく、まさに今、手続き上その人が話す番であることを表します。“speak”は単に話す行為ですが、“have the floor”には他人が割り込むべきでないという秩序の感覚があり、議会や公式会議で特に自然です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
建物の階を表す“floor”の知識から、“have a floor”としてしまうと、「床を所有する」と受け取られかねません。発言権の意味では必ず定冠詞を使い、“have the floor”とします。また、“You have the floor.”は「あなたは床を持っている」ではなく、「どうぞ発言してください」という意味です。発言を始める動作の“take the floor”と、発言中の状態を表す形も区別します。
類義語との違い
例文 · Examples
“You have the floor for the next five minutes.”
これから5分間、発言権はあなたにあります。
“After the demo, the audience had the floor for questions.”
デモの後、聴衆に質問の発言権が与えられた。
“At the end, you will have the floor to ask us anything.”
最後に、何でも質問できる発言権をお渡しします。
よく使う組み合わせ · Collocations
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