意味 · Meaning
〜を犠牲にして
使い方 · Usage
一方の利益や成果を得る代わりに、別の価値が損なわれる関係を表します。“The policy increased efficiency at the expense of fairness.”なら、政策は効率を高めたものの、公平性を犠牲にしたという評価です。実際のお金だけでなく、時間、健康、正確さ、プライバシーなどの抽象的な損失にも使えます。論文や批評で、方法や政策の利点と代償を同時に示す場面に特に適しています。
ニュアンス · Nuance
単なる交換ではなく、一方の向上が他方の損失を伴ったという批判的な含みがあります。日本語の「〜を犠牲にして」や「〜を代償として」に近く、二つの変化が偶然同時に起きただけの場面には向きません。“at someone’s expense”には「人に費用を負担させて」のほか「人を笑いものにして」という用法もありますが、“at the expense of quality”では価値の損失を示します。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
定冠詞を落とした“at expense of”や、形容詞と混同した“at the expensive of”は誤りで、形は常に“at the expense of”です。“expense”から金銭だけを連想しやすいものの、“accuracy”や“privacy”なども自然に続きます。また、単に二つの長所を並べる場面で使うと、後ろの要素が犠牲になったという不要な批判が加わります。実際に損失や両立困難がある場合に限って使いましょう。
類義語との違い
例文 · Examples
“The factory increased production at the expense of workers' health and safety.”
その工場は労働者の健康と安全を犠牲にして生産量を増やした。
“Economic growth should never come at the expense of the natural environment.”
経済成長は決して自然環境を犠牲にして達成されるべきではない。
“He studied all night for math at the expense of his sleep.”
彼は睡眠を犠牲にして、一晩中数学を勉強した。
よく使う組み合わせ · Collocations
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