意味 · Meaning
無駄を削る
使い方 · Usage
報告書から重複した文章を除く、予算の不要な支出を削る、業務手順を簡素化する、利用されない製品機能を整理するといった場面で使う比喩表現です。全体の力を弱めるのではなく、価値を生まない余分な部分を切り落とし、より引き締まった効率的な状態にする発想があります。編集上の助言や経営会議では自然ですが、人員を対象にすると冷酷に響くことがあります。
ニュアンス · Nuance
日本語の「ぜい肉を落とす」「無駄をそぎ落とす」に近い、率直でやや強い表現です。“streamline”は工程を滑らかに整える穏やかな語ですが、“trim the fat”は何かを不要と判断して削除する響きがあります。文書や予算には使いやすい一方、部署やチームについて言うと、人を余分な脂肪として扱う非人間的な印象を与えかねません。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語で「脂肪」を数える感覚から“trim fats”と複数形にすると、慣用句ではなくなります。固定形の“trim the fat”を使い、“trim the fat from the budget”のように削減対象を示します。また人員整理を婉曲に言う目的で“trim the fat from the team”とすると、かえって冷淡で侮辱的です。公式発表では“reduce staffing levels”などを選びます。
類義語との違い
例文 · Examples
“Trim the fat from the first ten slides so the audience reaches the main point sooner.”
聴衆が早く要点にたどり着けるよう、最初の10枚のスライドから無駄を削りなさい。
“The agenda is too full; we need to trim the fat.”
議題が多すぎるので、無駄を削る必要がある。
“For the lunch menu, trim the fat and keep only three reliable options.”
ランチメニューは無駄を削って、確実な3つだけ残しなさい。
よく使う組み合わせ · Collocations
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