意味 · Meaning
何かを得るために引き受ける犠牲
使い方 · Usage
一つの利益を得る代わりに、別の価値や利便性をあきらめる必要がある関係を説明するときに使います。価格を下げれば品質や納期に影響する、都心に住めば家賃が高くなる、といった二つの条件の調整が典型です。単独の欠点ではなく、得るものと失うものが結び付いている点が重要で、“a trade-off between cost and quality”のように比較対象を示します。
ニュアンス · Nuance
「犠牲」と訳すと否定的すぎることがあり、現実的な「兼ね合い」や「一長一短」に近い中立的な語です。日本語のビジネス用語「トレードオフ」と同様、二つを同時に最大化できない関係を指します。ただし単に欠点があるだけでは足りず、何かを得るために別の何かが減る構造が必要です。判断の良し悪しより、条件間の交換関係に焦点があります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語では「コストのトレードオフ」のように片側だけ示すことがありますが、英語では何と何の交換かを明確にします。“There is a trade-off of price”より“There is a trade-off between price and quality”が自然です。また“do a trade-off”は避け、“make”や“accept”を使います。単なる悪影響なら“drawback”が適切です。
類義語との違い
例文 · Examples
“There is a trade-off between speed and accuracy in this process.”
この工程には速さと正確さの間のトレードオフがある。
“The slide makes the cost-quality trade-off explicit.”
そのスライドはコストと品質のトレードオフを明確に示している。
“Please confirm whether this trade-off is acceptable to the client.”
このトレードオフが顧客に受け入れられるか確認してください。
よく使う組み合わせ · Collocations
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