意味 · Meaning
~の下地を整える、~のお膳立てをする
使い方 · Usage
歴史的事件、社会変化、議論、研究の進展などが後に起こるための背景や条件を整えた、と説明するときに使います。“The findings set the stage for further research.”なら、研究結果が次の研究を可能にする土台を作ったという意味です。直接的な原因を一つに決めず、複数の要因から成る環境が形成されたことを示せるため、歴史記述、報道、論文の導入や考察に向きます。
ニュアンス · Nuance
舞台を整えて次の出来事を迎える比喩で、日本語の「下地を作る」「お膳立てをする」に近い表現です。“lead to”より因果関係が間接的で、“prepare for”のように人が意図して準備した場合に限りません。カタカナの「ステージをセットする」とすると物理的な設営に聞こえますが、抽象的な用法では後の展開を可能にした時代状況や研究上の条件を表します。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
後続事項を示す前置詞は“for”であり、“set the stage of further research”とはしません。また、慣用的には定冠詞を付けて“set the stage for”とし、“set a stage for”は通常避けます。「準備する」と考えて意図的な人間だけを主語にしがちですが、危機、発見、政策なども主語にできます。ただし、無関係な先行事象へ使うと因果的なつながりを誇張してしまいます。
類義語との違い
例文 · Examples
“The early discussion set the stage for later decisions.”
初期の議論が後の決定の下地を整えました。
“This background sets the stage for the main argument.”
この背景が主な論点のお膳立てをします。
“The summary sets the stage for our next meeting.”
その要約が次の会議の下地を整えます。
よく使う組み合わせ · Collocations
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