意味 · Meaning
先例を作る
使い方 · Usage
現在の決定や行動が、後に起こる似た事例を判断する基準になると述べるときに使います。裁判所の判決が後続事件へ影響する、学校が例外措置を認めたことで同様の要求が増える、行政機関の新方針が他機関の模範になる、といった場面が典型です。単に初めて実施したという意味ではなく、未来の判断を方向づける点が重要です。
ニュアンス · Nuance
日本語の「先例を作る」とほぼ対応しますが、良い模範にも悪い慣行にも使えます。“an important precedent”なら意義ある基準、“a dangerous precedent”なら好ましくない扱いが繰り返される懸念を示します。“example”より制度的な重みがあり、とりわけ法律、行政、教育など、過去の扱いが次の判断に影響する領域になじみます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
“precedent”を、大統領を表す“president”と発音・つづりの似た語として混同しやすいので注意が必要です。また、“set precedent”と冠詞を落とさず、一つの先例なら“set a precedent”とします。過去の例を見つけることではなく、今の行動が将来の例になることを表し、対象範囲は“for future cases”などで続けられます。
類義語との違い
例文 · Examples
“The department's decision may set a precedent for future assessment appeals.”
学科の決定は、今後の評価への異議申し立ての先例になるかもしれない。
“The court case set a precedent that influenced later education policy.”
その裁判は、後の教育政策に影響を与えた先例を作った。
“This reform set a precedent for wider institutional change.”
この改革は、より広い制度改革の先例を作った。
よく使う組み合わせ · Collocations
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