意味 · Meaning
顕著さ・際立ち
使い方 · Usage
ある特徴や話題が周囲より際立ち、人の注意や判断に強く入り込む度合いを表します。心理学では刺激の目立ちやすさ、政治学では有権者にとっての争点の存在感、画像分析では色や形が視線を引く強さを論じる際に使われます。日常会話より、研究論文、調査報告、メディア分析などで、何が記憶や選択に影響したかを説明するのに適した語です。
ニュアンス · Nuance
「重要性」と訳されることがありますが、客観的に重要であることより、受け手の意識の中で目立つことに焦点があります。小さな問題でも、強い色、反復、報道によって“salience”が高まる場合があります。“importance”が価値や影響の大きさを広く示すのに対し、この語は注意、知覚、記憶との結び付きが強く、「顕著性」という学術的な訳がよく合います。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
形容詞“salient”と名詞“salience”を混同し、“This factor has high salient”とする誤りが見られます。“This factor is highly salient”または“This factor has high salience”とします。また、「顕著な問題」を機械的に“salience issue”とはせず、“salient issue”とします。争点の顕著性なら“issue salience”が自然です。
類義語との違い
例文 · Examples
“The salience of feedback increased during exam preparation.”
フィードバックの顕著さは試験準備の間に高まった。
“We discussed the salience of motivation in the findings.”
私たちは調査結果における動機づけの顕著さを議論した。
“Please explain the salience of this variable.”
この変数の顕著さを説明してください。
よく使う組み合わせ · Collocations
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