意味 · Meaning
融通の余地、柔軟性
使い方 · Usage
価格、納期、契約条件、規則などについて、完全に固定されておらず、少しなら調整できる余地を表す会話的な語です。値引きできるかを交渉する、締め切りを一、二日動かせるか確認する、条件の一部を変更できるか相談するといった場面で使います。会議や顧客対応では“Is there any wiggle room?”と尋ねれば、相手を強く迫らずに譲歩の可能性を探れます。厳格な法律文書より、実務上の話し合いに向いています。
ニュアンス · Nuance
直訳的には「少し身動きできる空間」というイメージで、全面的な自由ではなく、制限の中に残る小さな調整幅を指します。日本語の「余裕」は時間や気持ちのゆとりにも使えますが、“wiggle room”は価格や条件を交渉によって動かせる余地という含みが強めです。「裁量」よりくだけており、権限そのものより現実に変更可能な幅に注目します。軽い響きなので、極めて厳粛な文書では避けられることがあります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
「余地」と訳せるため、成長の可能性や市場機会にも広げて使いがちですが、“wiggle room”は通常、既存の制限内での小幅な調整を指します。市場の成長性なら“growth potential”が適切です。また、数えられる「一つの余地」と考えて“a wiggle room”とはせず、一般に不可算名詞として“some wiggle room”や“no wiggle room”の形で使います。
類義語との違い
例文 · Examples
“This quarter's budget leaves us very little wiggle room.”
今四半期の予算にはほとんど融通の余地がありません。
“Can we leave some wiggle room in the delivery date?”
納期に多少の余地を残せますか。
“I like plans with wiggle room in case priorities change.”
優先順位が変わった場合に備えて余地のある計画が好きです。
よく使う組み合わせ · Collocations
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