意味 · Meaning
権利・主張・役割を正式に放棄する
使い方 · Usage
国籍、相続権、王位継承権、領有権、信条、暴力など、重大な権利や立場との関係を公式または公然と断つ場面で使います。“renounce citizenship”なら国籍を正式に放棄し、“renounce violence”なら暴力という方針を採らないと明言します。法律、政治、外交、宗教の文章に多く、日常の小さな習慣をやめる場合には大げさです。
ニュアンス · Nuance
日本語では「放棄する」「捨てる」と訳せますが、単に続けられなくなったのではなく、自分の意思を外に示して重大な対象と決別する響きがあります。“give up”より格段に改まり、“abandon”より宣言性が強い語です。“relinquish”が権利や支配を実際に手放す行為に寄るのに対し、こちらは拒絶の意思表明にも焦点があります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
音やつづりが似た“announce”は「発表する」であり、「放棄を宣言する」という意味の“renounce”とは別語です。また、日本語の「国籍から離脱する」につられて“renounce from citizenship”とはせず、“renounce citizenship”と直接目的語を置きます。喫煙をやめる程度なら“quit smoking”のほうが自然です。
類義語との違い
例文 · Examples
“The statement said the company would renounce any claim to unused deposits.”
声明は、会社が未使用の保証金に対する請求権を放棄すると述べた。
“The vendor agreed to renounce the extra charge after our review.”
検討の後、取引先は追加料金の請求を取り下げることに同意した。
“At lunch, Lee renounced his turn to choose the venue.”
昼食時、リーは会場を選ぶ番を譲った。
よく使う組み合わせ · Collocations
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