意味 · Meaning
心に引っかかる懸念・ためらい
使い方 · Usage
これから行うことが道徳的に正しいのか、誰かを不当に傷つけないかという、心の引っかかりやためらいを表します。従業員を解雇する、友人の頼みを断る、倫理面に疑問のある実験を進める、といった決断の場面に適します。複数形の“qualms”が特によく使われ、“have no qualms about”なら、良心の迷いなく行うという意味になります。
ニュアンス · Nuance
一般的な「心配」よりも、良心や道徳判断から生じる「これをしてよいのか」という内面的な抵抗を表します。“fear”のような恐怖でも、“worry”のような将来への不安でもありません。“guilt”ほど強く、すでに犯した行為への罪悪感を示す語でもなく、行動の前後に覚える軽い良心の痛みや、割り切れなさに焦点があります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
カタカナで見慣れた“calm”と音やつづりを混同しやすいものの、“qualm”は「懸念」、前者は「穏やかな状態」を表します。また、数えられる名詞なので、一つなら“a qualm”、通常は“qualms”とします。単に店を選べず迷うような、倫理性のないためらいには“hesitation”のほうが自然です。
類義語との違い
例文 · Examples
“I have some qualms about approving the contract without a backup plan.”
代替案なしに契約を承認することには少しためらいがある。
“She had no qualms about relocating for the right role.”
彼女は適切な職務なら転居することに何のためらいもなかった。
“Please tell me if you have any qualms about the revised wording.”
修正した表現に引っかかる点があれば教えてください。
よく使う組み合わせ · Collocations
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