意味 · Meaning
~を台無しにする、~を頓挫させる
使い方 · Usage
計画、交渉、選挙運動、日程、経歴などが順調な進路から外れ、重大な支障を受けたり頓挫したりする場面で使います。列車が脱線する原義から生まれた比喩で、予算削減が事業を止めた場合や、不祥事が選挙戦を崩した場合、発言が議論の焦点を乱した場合に適します。意図的な妨害にも、予想外の事故による失敗にも使える表現です。
ニュアンス · Nuance
単なる「遅延」よりも、進んでいた物事が本来の軌道を外れる感覚が中心です。「台無しにする」と訳せますが、必ず完全に失敗したとは限らず、計画や議論が大きく乱れた段階でも使えます。日本語の「脱線する」は話題がそれる意味でもよく使いますが、“derail”は事業、交渉、運動、経歴などの進行を崩す他動詞として特に自然です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「遅らせる」に引かれて“delay”と同じ意味で使うと、進行そのものが崩れたという強さを表せません。“The lawsuit derailed the merger talks.”は、訴訟で合併交渉が単に延期されたのではなく、正常に進まなくなったという意味です。人を直接目的語にするより、“derail her career”のように、その人の進路や活動を示す語を置くのが自然です。
類義語との違い
例文 · Examples
“One angry investor could derail the whole merger plan.”
1人の怒った投資家が合併計画全体を頓挫させかねません。
“The budget cuts may derail our hiring timeline.”
予算削減が採用の予定を狂わせるかもしれません。
“A sudden storm derailed our weekend camping plans.”
突然の嵐が私たちの週末のキャンプ計画を台無しにしました。
よく使う組み合わせ · Collocations
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