意味 · Meaning
(全額を)支払う
使い方 · Usage
借金、未払い料金、罰金、賭けに負けて約束した金など、すでに支払う義務があるのに、まだ払っていない金を最終的に支払う場面で使います。“You lost the bet, so pay up”なら、賭けに負けたのだから約束の金を払え、という意味です。命令形の“Pay up!”は強い催促で、親しい間柄の冗談以外では威圧的になり得ます。通常の買い物や丁寧な会計より、滞納や渋々の支払いを巡る会話に向いています。
ニュアンス · Nuance
中立的な“pay”と違い、支払いを避けたり先延ばしにしたりしていた人へ「今こそ全額払うべきだ」と迫る含みがあります。そのため、単にカフェで代金を払った場面で使うと、借金を清算したように響きます。日本語の「ペイ」は電子決済や採算の意味でも使われますが、“pay up”は支払額が増えることではありません。くだけた催促として使われ、話し方しだいで冗談にも脅しにもなります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
“up”を上昇と捉え、“pay up”を「給料が上がる」と誤解しないようにします。昇給は“get a raise”、賃金が上がることは“pay goes up”です。また、通常の会計で“I want to pay up for my coffee”と言うと、滞納金を払うような響きになります。“I want to pay for my coffee”が自然です。借りた金を返す相手まで示す場合は“pay someone back”が分かりやすく、“pay up”だけでは受取人を示しません。
類義語との違い
例文 · Examples
“We need to pay up before we leave.”
出る前に支払いを済ませる必要がある。
“Please pay up by Friday.”
金曜日までに支払ってください。
“He paid up for the room booking.”
彼は部屋の予約分を支払った。
よく使う組み合わせ · Collocations
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