意味 · Meaning
あからさまな、公然の
使い方 · Usage
意図、態度、行動などが隠されず、外からはっきり観察できる状態を表します。差別、敵意、政治的支援、軍事行動などについて、暗示や秘密の働きかけではなく、公然と表明・実行されたことを強調する語です。法律、社会問題、心理学、政治報道でよく見られます。“overt action”なら内心の考えではなく、証拠として確認できる表立った行動を指します。日常会話では“open”もよく使われます。
ニュアンス · Nuance
「あからさまな」は否定的に響きやすい一方、“overt”自体は“covert”の反対として比較的中立に、公に観察できることを示せます。そのため“overt support”のような肯定的内容にも使えます。“obvious”は誰にでも分かることを示しますが、“overt”の焦点は、隠れた形ではなく表面に現れている点です。実際には差別や敵意などと結び付き、批判的に使われることが多い語です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
“over”に似ているため、「過度な」「多すぎる」という意味だと誤解しないようにします。“overt racism”は過剰な差別ではなく、公然と表れた人種差別です。また、人を“He is overt”とだけ評するのは意味が曖昧です。“overt hostility”のように表面化した態度を修飾するか、“He was overtly hostile”のように副詞“overtly”で具体的な性質を修飾します。
類義語との違い
例文 · Examples
“There was no overt objection to the revised rota.”
改定された勤務表への公然の反対はなかった。
“At lunch, the guest made an overt complaint about the service.”
昼食時、その客はサービスについてあからさまに苦情を言った。
“The email contained an overt request for a written apology.”
そのメールには、書面での謝罪を求めるあからさまな要求が含まれていた。
よく使う組み合わせ · Collocations
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