意味 · Meaning
~に遅れずついていく、歩調を合わせる
使い方 · Usage
相手、需要、技術、物価、仕事量などの変化する速度や水準に遅れず、同じ流れを維持するときに使います。企業が市場の成長に生産を合わせる、担当者が増える依頼を処理する、競争相手の進歩についていくといった場面に適しています。実際に並んで歩く場合にも使えますが、ニュースや業務文書では変化や競争を追う抽象的な用法が一般的です。
ニュアンス · Nuance
単なる「歩調を合わせる」より、基準から取り残されないよう継続的に努力する含みがあります。“keep up with”と近いものの、“keep pace with”はやや硬く、数値の伸び、技術の進展、競争関係を説明する文脈になじみます。相手を追い越す意味ではなく、少なくとも同程度の速度を保つことなので、「先行する」と訳すと強すぎます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「そのペースを保つ」から“keep the pace with”としがちですが、この熟語では冠詞を入れず“keep pace with demand”とします。前置詞も“to”ではなく“with”です。また「ペースを上げる」は“pick up the pace”であり、“keep pace with”は相手に合わせて速度を保つことです。すでに遅れた後の「追いつく」には“catch up with”を使います。
類義語との違い
例文 · Examples
“Our support hours must keep pace with customer demand.”
私たちのサポート時間は、顧客の需要に遅れずついていかなければならない。
“I could barely keep pace with Hana's quick walk to lunch.”
私は、ハナの昼食への速歩きになんとかついていくのがやっとだった。
“The guide was updated to keep pace with the new system.”
その手引きは、新しいシステムに合わせて更新された。
よく使う組み合わせ · Collocations
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