意味 · Meaning
包摂、包含。
使い方 · Usage
人、集団、項目、変数などを、ある全体の中に含める行為や状態を表します。研究では対象者を選ぶ条件や分析変数の採用、教育では障害のある学習者も共に参加できる環境について使います。組織や社会の話では、名簿に加えるだけでなく、情報へのアクセスや発言、意思決定への参加が保障されることまで含みます。何を何に含めるのかを文脈で明確にする必要があります。
ニュアンス · Nuance
日本語の「インクルージョン」は多様性を尊重する理念として理解されやすいものの、英語には資料や変数を単に「含める」という中立的な意味もあります。社会的な文脈では“diversity”が構成員の違いに注目するのに対し、“inclusion”は各人が尊重され実際に参加できる状態を重視します。一方、“inclusion criteria”は包容力ではなく、研究対象に採用するための条件です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
「学生の包含」の語順を直訳して“The inclusion students”としがちですが、含める対象の前には“of”を置き、“the inclusion of students”とします。対象が入る場所は“inclusion in the program”のように“in”で示します。また、含まれる項目が複数でも機械的に“inclusions”とはせず、“included items”のほうが自然な場合があります。
類義語との違い
例文 · Examples
“The course design supports inclusion for diverse learners.”
その講座設計は多様な学習者の包摂を支える。
“Inclusion criteria must be stated before recruitment.”
選定基準は募集の前に明示されねばならない。
“Please revise the inclusion statement.”
包摂に関する記述を修正してください。
よく使う組み合わせ · Collocations
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