意味 · Meaning
発生率・発生頻度
使い方 · Usage
一定の期間や集団において、病気、犯罪、事故などが新たに発生する割合や頻度を示す語です。公衆衛生では糖尿病や感染症の新規発症を、社会科学では暴力や特定行動の発生状況を論じる際に使います。単なる件数ではなく、対象人口や観察期間を踏まえて発生の程度を体系的に捉える、統計的で改まった表現です。一般会話より研究報告や記事でよく見られます。
ニュアンス · Nuance
「発生率」「発生頻度」に当たりますが、既存の全症例ではなく、新しく生じた事例へ焦点を置く点が重要です。“prevalence”はある時点や期間に存在する症例全体の割合を表します。また、“incident”は一件の出来事で、“incidence”は出来事の発生程度です。つづりが似ていても意味と数え方が違うため、日本語訳だけでなく統計上の区別を意識します。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
複数の事件を表そうとして“There were three incidences.”とする誤りがありますが、個別の事件なら“There were three incidents.”です。発生率なら“The incidence of infection increased.”のように、通常“incidence of”を使います。また、「現在その病気を持つ人の割合」を述べる際に使うと、新規発症を数える“incidence”と有病割合が混同されます。
類義語との違い
例文 · Examples
“The incidence of dropout was lower in the second cohort.”
中退の発生率は2つ目のコホートで低かった。
“We compared the incidence of errors across both tasks.”
私たちは両方の課題での誤りの発生頻度を比較した。
“Please add the incidence rate to the table.”
表に発生率を加えてください。
よく使う組み合わせ · Collocations
EveryFive は忘れる直前にもう一度たずねます — 1日たった5単語、無料ではじめる →