意味 · Meaning
統治、ガバナンス。
使い方 · Usage
国、企業、大学、オンラインサービスなどが、誰の権限とどの規則に基づいて意思決定され、監督されるかを表します。会社なら取締役会の責任や監査体制、データ分野ならアクセス権、品質基準、管理責任などが対象です。日々の業務を処理することより、運営の方向を定め、透明性や説明責任を確保する仕組み全体について論じる政策文書や研究でよく使われます。
ニュアンス · Nuance
日本語の「ガバナンス」は抽象的な標語として使われることがありますが、英語では権限配分、監視、説明責任、参加手続きなどの具体的な統治構造を指します。“government”は政府という組織、“management”は日常の運営実務であり、“governance”はそれらを方向づけ統制する枠組みです。会社やデータにも使えるため、単に「政治」と訳すと範囲を狭めます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
“government”の格調高い言い換えだと思い、“The governance passed a law”とするのは誤りで、法律を成立させる主体には“government”などを使います。また通常は不可算なので、単独で“a governance”とはしません。特定の一制度なら“a governance system”とします。「データ管理」だけと捉えると権限や責任の設計が抜け落ちます。
類義語との違い
例文 · Examples
“The university adopted a new model of data governance.”
その大学はデータガバナンスの新しいモデルを採用した。
“Governance problems delayed the research partnership.”
ガバナンスの問題が研究連携を遅らせた。
“I attached the governance document for the project.”
そのプロジェクトのガバナンス文書を添付した。
よく使う組み合わせ · Collocations
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