意味 · Meaning
合意、総意。
使い方 · Usage
会議、政策決定、研究報告などで、集団の構成員に広く共有される合意や見解を表します。議論を経て方針について共通認識を得た場合や、多くの専門家が同じ判断を支持する場合に用います。“reach a consensus”なら合意に達すること、“scientific consensus”なら科学界で広く支持される見解です。単なる投票結果より、受け入れられる共通基盤を意識させます。
ニュアンス · Nuance
日本語の「コンセンサス」は、社内の根回しや事前了承という意味で使われることがありますが、英語の“consensus”自体に根回しという手続きは含まれません。また、全員が完全に同意する“unanimity”とも異なり、多少の異論を残しながら広い支持が成立した状態も指します。科学分野では個人の印象ではなく、蓄積された研究に基づく専門家集団の見解を表します。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
和製ビジネス表現の「コンセンサスを取る」を直訳して“take a consensus”とは言いません。合意に達するなら“reach a consensus”、合意を形成するなら“build consensus”が自然です。また、通常は“a consensus”または無冠詞の“consensus”を使い、複数形を安易に作りません。“consensus”を全会一致と決めつけるのも誤りです。
類義語との違い
例文 · Examples
“The committee reached consensus after reviewing the evidence.”
委員会は証拠を検討した後に合意に達した。
“Her slide showed where scholarly consensus currently stands.”
彼女のスライドは、学界の総意が現在どこにあるかを示した。
“Please summarize the consensus from yesterday's discussion.”
昨日の議論での合意を要約してください。
よく使う組み合わせ · Collocations
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