意味 · Meaning
結束性、まとまり
使い方 · Usage
複数の部分が互いに結び付き、まとまりのある全体を作る性質を表します。文章では、接続表現、代名詞、語句の反復などによって文や段落が滑らかにつながる状態です。社会科学では“group cohesion”として、構成員の結束や帰属意識を論じます。化学や物理では、同じ種類の粒子や物質が互いに引き合い、離れにくくなる力を指す場合もあります。
ニュアンス · Nuance
文脈により「結束」「凝集性」「まとまり」と訳し分けます。文章論では“coherence”が考え全体の論理的一貫性を表すのに対し、“cohesion”は接続語や指示語など、文同士を表面上つなぐ仕組みに重点があります。そのため、主張の筋は通っていても文間のつながりが唐突なら、論理性はあるが“cohesion”が弱いと評価できます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語ではどちらも「まとまり」と訳せるため、“cohesion”と“coherence”を交換可能だと考えがちです。接続表現が整っていても、主張が矛盾していれば後者は不足しています。また“cohesion”は名詞なので、“a cohesion paragraph”とはせず“a cohesive paragraph”とします。動詞的に「結束する」の意味で“cohesion the team”とも言えません。
類義語との違い
例文 · Examples
“The paper has strong cohesion between its sections.”
その論文は各節の間の結束性が強い。
“A short transition would improve cohesion here.”
短いつなぎの一文があれば、ここの結束性が高まるだろう。
“Please revise the paragraph for better cohesion.”
より良い結束性のために段落を修正してください。
よく使う組み合わせ · Collocations
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