意味 · Meaning
(知識・力を)働かせる、活用する
使い方 · Usage
持っている知識、経験、証拠、権限、資源などを、特定の問題の解決や判断に向けて実際に働かせる場面で使います。論文で理論を事例分析に適用したり、組織が危機対応へ人員や資金を集中させたりするときに適切です。単に所有物を使うのではなく、対象に影響を与えるよう意図的に投入することを表す、やや改まった表現です。
ニュアンス · Nuance
日本語の「活用する」よりも、手持ちの力を一点に向けて効かせる語感があります。“use”のような単純な使用ではなく、専門性や圧力を問題へ作用させるイメージです。「ベア」という音から熊や「耐える」を連想しやすいものの、ここではそれらの意味ではありません。日常会話より、報告書、論文、演説などで重みを持たせたいときに向きます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「問題を取り上げる」に引かれ、“bring the issue to bear”のように、解決される側を目的語に置きがちです。基本は“bring A to bear on B”で、Aは働かせる証拠や知識、Bはその対象です。したがって“bring evidence to bear on the issue”とします。また、“bear”を「我慢する」と解釈しないよう注意が必要です。
類義語との違い
例文 · Examples
“We should bring recent research to bear on the decision.”
その決定に最近の研究を活用すべきです。
“The author brings historical evidence to bear on the debate.”
著者はその議論に歴史的な証拠を活用しています。
“She brought her fieldwork experience to bear on the question.”
彼女はその問いに現地調査の経験を活用しました。
よく使う組み合わせ · Collocations
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