意味 · Meaning
本題を避けて遠回しに言う
使い方 · Usage
質問、問題、論点に直接答えず、周辺の事情ばかり話す様子を批判的に表す句です。会議で責任について曖昧な返答をした人や、作文で結論を示さず背景説明を続ける学生について使えます。“The speaker danced around the issue”なら、話し手がその問題の核心を避けたという意味です。敏感な話題を意図的に避ける場面にも合います。
ニュアンス · Nuance
日本語の「遠回しに言う」には配慮や上品さという肯定的な響きもありますが、“dance around”には、答えを避けている、時間を稼いでいるという否定的な評価が伴います。表現を柔らかくしても核心を伝えていれば該当しません。“beat around the bush”に近いものの、特定の質問や論点を目的語にして使いやすい言い方です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
“dance”を「ダンスする」というカタカナの意味だけで捉えると、比喩を読み落とします。また、「質問を回す」と考えて“dance the question around”とは言いません。避ける対象は“around”の後ろに置き、“dance around the question”とします。“Don’t dance around the point”は、要点の周辺を説明せず明言せよという指示です。
類義語との違い
例文 · Examples
“Stop dancing around the issue and tell us the real problem.”
問題を遠回しにするのはやめて、本当の問題を教えてください。
“His email dances around the question of who pays.”
彼のメールは誰が支払うのかという問題を遠回しに避けています。
“She danced around the topic instead of just saying no.”
彼女はただ断るのではなく、話題を遠回しにはぐらかした。
よく使う組み合わせ · Collocations
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