意味 · Meaning
傾向
使い方 · Usage
人、集団、制度、データなどに、ある行動や状態が繰り返し現れやすいことを述べる名詞です。心理学で危険を避ける性向を説明したり、社会科学で権限が集中する方向を分析したり、数値の全般的な動きをまとめたりするときに使います。必ずそうなるとは断定せず、複数の例から見える方向性や可能性を慎重に示したい文章に適しています。
ニュアンス · Nuance
日本語の「傾向」と近いものの、社会全体の動きだけでなく、個人の行動特性や物の性質にも使えます。“habit”のように確立した習慣とは限らず、特定の条件でそうなりやすいという意味です。また、“trend”ほど時間の経過に伴う変化を前提としません。論文で断定を避けるのに便利ですが、“useful”など地の文に英語を混ぜないよう注意します。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
「~する傾向」は“a tendency of doing”と直訳せず、通常“a tendency to do”とします。例えば「危険を避ける傾向」は“a tendency to avoid risk”です。また、時間とともに増える流行を表すなら“tendency”より“trend”が自然な場合があります。単数の具体的な性向には冠詞を付け、“a tendency”とします。
類義語との違い
例文 · Examples
“There is a tendency for prices to rise in winter.”
冬に価格が上がる傾向がある。
“Our team has a tendency to underestimate deadlines.”
我々のチームは締め切りを過小評価する傾向がある。
“The graph shows an upward tendency in demand.”
そのグラフは需要の上昇傾向を示している。
よく使う組み合わせ · Collocations
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