意味 · Meaning
学術的な議論、学界での論争
使い方 · Usage
研究者が理論、証拠、方法、解釈をめぐって異なる立場を示し、論文、学会、書評、研究書などを通じて継続的に議論することを指します。たとえば“a scholarly debate over causality”なら、因果関係の捉え方について専門家の見解が分かれている状況です。ニュース番組の討論ではなく、検証可能な根拠と専門概念に基づく学界内の論争を述べる場面で使います。
ニュアンス · Nuance
「学術的な論争」と訳せますが、感情的な対立や勝敗を決める口論というより、知識を更新するための正当な意見の相違を表すことが多い語です。“debate”を日本語の「ディベート競技」と結び付けると、一回限りの対戦だと誤解しかねません。実際には、複数の論文や世代にまたがる長期的な論点も含み、対立を通して理論が精緻になる場合があります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
“scholar”をそのまま名詞修飾に使って“scholar debate”とする誤りがありますが、形容詞の“scholarly”を用います。また、日本語の助詞「について」に引かれて“debate for this theory”としないよう注意が必要です。特定の争点をめぐる議論なら“There is a scholarly debate over this theory.”のように“over”が自然です。
類義語との違い
例文 · Examples
“The paper enters a long scholarly debate.”
その論文は長い学術的な議論に加わります。
“We need to situate our work within the scholarly debate.”
私たちは自分たちの研究を学術的な議論の中に位置づける必要があります。
“I added two references to the scholarly debate.”
学術的な議論に参考文献を2つ追加しました。
よく使う組み合わせ · Collocations
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