意味 · Meaning
観察のしやすさ、観測可能性
使い方 · Usage
システムや現象の内部状態を、外部から得られるログ、指標、追跡情報、観察結果などによって、どの程度把握できるかを表します。ソフトウェア運用では、障害の発生箇所や原因をデータから追える状態を指します。研究では、態度や組織内の過程のように直接見えない対象を、観察可能な情報から推定できるかを論じる際に使われます。単に画面上で見えるという意味ではありません。
ニュアンス · Nuance
日本語では「可観測性」「観測可能性」と訳され、日常的な「見やすさ」より専門的です。対象そのものが目に見えるかではなく、得られた出力から内部の状態や原因を推論できるかが中心です。“visibility”は情報が表に出て見える程度、“measurability”は値として測れる程度を示しますが、“observability”は複数の手掛かりを使って内部を診断できる性質まで含みます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
“observe”の名詞形だと思い、観察という行為を“The observability was conducted by two researchers.”と表すのは誤りです。この場合は“observation”を使います。“observability”なら“The system has limited observability.”のように性質を述べます。また、「観察力」の意味で“a person's observability”とはせず、“observation skills”や“powers of observation”と表現します。
類義語との違い
例文 · Examples
“The team discussed the observability of classroom interaction.”
チームは教室での関わりの観察のしやすさについて話し合いました。
“The speaker linked observability to stronger measurement.”
発表者は、観察のしやすさをより確かな測定と結びつけました。
“Please explain the observability of each indicator.”
各指標の観察のしやすさを説明してください。
よく使う組み合わせ · Collocations
EveryFive は忘れる直前にもう一度たずねます — 1日たった5単語、無料ではじめる →