意味 · Meaning
物語、ナラティブ
使い方 · Usage
出来事や経験を時間の流れと意味のつながりに沿って組み立てた、物語や説明の枠組みを指します。文学では“narrative structure”を分析し、政治や歴史では集団が出来事をどう語り、解釈するかを扱います。質的研究でも“personal narrative”を資料として、当事者が人生や病気の経験にどんな意味を与えているか考察します。単なる出来事の一覧より構成と視点を重視する語です。
ニュアンス · Nuance
「物語」「語り」「ナラティブ」と訳されますが、“story”より分析的で、何を選び、どの順序と視点で意味づけるかまで含みます。日本語のカタカナ語は医療や社会学の専門概念に聞こえやすいものの、英語では小説の語りにも政治的な説明枠にも使われます。“plot”が作品内の事件配列に焦点を絞るのに対し、“narrative”は語り方や解釈も対象にします。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
“narrative”を常に「小説」と理解すると、患者の経験談や国家についての共有された語りを読み違えます。また、日本語の「物語を作る」から“make a narrative”としがちですが、意図的に構成するなら“construct a narrative”、方向づけるなら“shape a narrative”が自然です。事実の短い報告には“account”のほうが適切な場合もあります。
類義語との違い
例文 · Examples
“We analyzed how the author builds the narrative through the eyes of a child.”
私たちは作者が子どもの視点を通してどのように物語を組み立てるかを分析しました。
“The writing exam asked us to create a short narrative about a memorable journey.”
作文の試験では、思い出に残る旅について短い物語を書くよう求められました。
“I outlined the narrative of the novel chapter by chapter before the test.”
試験の前に、小説の物語を章ごとに整理しました。
よく使う組み合わせ · Collocations
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