意味 · Meaning
参加者に解釈を確認してもらうメンバーチェッキング
使い方 · Usage
質的研究で、研究者が作成した面接の要約、解釈、分析テーマなどを参加者に見せ、その経験が適切に表現されているか確認してもらう手続きです。面接記録を送り返して事実関係を訂正してもらったり、抽出したテーマが本人の認識と合うか尋ねたりします。分析の信頼性を検討し、研究者だけの解釈によるずれを見直す場面で使われます。
ニュアンス · Nuance
直訳すると「メンバー確認」ですが、“member”は研究チームの一員ではなく、調査に参加した人を指します。日本語では「参加者確認」と説明すると目的が明確です。単なる本人確認や、研究参加への同意を得る手続きでもありません。参加者の発言と研究者の解釈の間に食い違いがないかを検討する、質的研究に特有の方法です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
カタカナの「メンバー」から、研究チーム内の点検や会員資格の確認だと誤解しがちです。“The team used member checking to refine the interview themes”は、参加者の確認を受けて面接テーマを練り直したという意味です。ただし、参加者が分析全体を承認し、研究結果を決定する制度だと捉えるのも行き過ぎです。
類義語との違い
例文 · Examples
“Member checking can improve the credibility of interviews.”
メンバーチェッキングはインタビューの信頼性を高めることができます。
“The speaker used member checking after transcription.”
発表者は文字起こしの後にメンバーチェッキングを行いました。
“Can we schedule member checking next week?”
来週メンバーチェッキングを予定できますか。
よく使う組み合わせ · Collocations
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