意味 · Meaning
手短に言えば、要するに
使い方 · Usage
複雑な話から細部を省き、結論や要点だけを短く伝えるときに使います。会議の最後に方針をまとめる、長い映画の筋を一文で説明する、メールの冒頭で核心を示す、といった場面に向きます。“In a nutshell, we need more time.”のように文頭に置けるほか、“That’s the problem in a nutshell.”のように文末でも使えます。会話的ですが、通常の職場の会話にもなじみます。
ニュアンス · Nuance
日本語の「要するに」や「一言で言えば」に近いものの、複雑な内容を小さく圧縮して示すイメージを伴います。単に短く話すだけでなく、核心を選び取る響きがあります。そのため、この表現のあとに例外や背景を延々と続けるとちぐはぐです。親しみのある口語なので、厳格な報告書では“briefly”や“in summary”のほうが落ち着いて聞こえます。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「 nutshell 」という外来語は一般的でないため、文字どおり木の実の殻として解釈しないことが大切です。“in nutshell”と冠詞を落とすのも誤りで、必ず“in a nutshell”とします。また、この直後に長い事情説明を加えると表現の意図に反します。法律上の条件や医療上の注意など、省略が危険な情報をまとめる用途にも向きません。
類義語との違い
例文 · Examples
“In a nutshell, we need to cut costs and hire faster.”
手短に言えば、コストを削減して採用を早める必要がある。
“In a nutshell, the book is about the power of small habits.”
要するに、その本は小さな習慣の力についての話だ。
“In a nutshell, the trip was long but totally worth it.”
手短に言えば、旅行は長かったけど本当に価値があった。
よく使う組み合わせ · Collocations
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