意味 · Meaning
~について方針を貫く、譲らない
使い方 · Usage
値段、支出、税金、賃金、品質基準などについて、引き上げや緩和を求める圧力があっても、決めた水準や方針を維持するときに使います。企業が値上げを抑える、政府が歳出拡大を拒む、交渉担当者が最低基準から譲らない、といった場面に適しています。日常会話より、経済記事、政治報道、予算協議、労使交渉などでよく見られます。偶然変わらないのではなく、意識的に防衛する行動を表します。
ニュアンス · Nuance
日本語の「一線を守る」に近く、外部から押されても防衛線を後退させないという比喩が残っています。“maintain”は単に状態を保つだけでも使えますが、“hold the line on”には値上げ、支出増、基準低下などを食い止める意志が感じられます。数値だけでなく方針にも使えるものの、特に上限や最低水準を守る文脈と相性がよい表現です。文脈によっては原則を貫く肯定的な響きにも、頑固に拒む響きにもなります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「~について」に引かれて“hold the line about”としやすいですが、この意味では“hold the line on”を使います。また、“hold the line”だけなら電話で「切らずにお待ちください」という意味にもなるため、後ろの対象と文脈が重要です。“The company held the line on prices”は、会社が電話を保留したのではなく、価格を据え置くか値上げを抑えたという意味です。
類義語との違い
例文 · Examples
“We should hold the line on quality even if the timeline tightens.”
日程が厳しくなっても品質については方針を貫くべきです。
“The team agreed to hold the line on the original approval criteria.”
チームは当初の承認基準を貫くことに合意しました。
“I try to hold the line on fairness when priorities conflict.”
優先順位が対立するとき、私は公平さについて譲らないようにします。
よく使う組み合わせ · Collocations
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