意味 · Meaning
(都合の悪い点を)ごまかす、さらっと流す
使い方 · Usage
説明すると都合が悪い点、複雑な問題、失敗の原因などを詳しく扱わず、表面的な説明だけで通り過ぎる場面に使います。会議で費用の問題を曖昧にする、報告書が重大な危険を数行で済ませる、謝罪文が被害の規模に触れない、といった状況が典型です。単なる要約ではなく、本来検討すべき重要事項を目立たなくする行為への批判を伴います。
ニュアンス · Nuance
日本語の「さらっと流す」に近いものの、表面を滑らかに塗って欠点を覆うような比喩が感じられます。“omit”は情報を完全に省いたという事実を示せますが、“gloss over”は少し触れながら核心を避ける場合にも使えます。“downplay”が深刻さを小さく見せるのに対し、こちらは説明や記述の過程で十分に掘り下げない点に重心があります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
カタカナの「グロス」から光沢を与えて見栄えをよくする肯定的な表現だと思い、“gloss over the risks”を「危険をきれいに整理する」と誤解しないでください。実際には、危険を十分説明せずごまかす意味です。また、“over”を省いた“gloss the problem”では通常この意味にならず、句動詞全体で覚える必要があります。
類義語との違い
例文 · Examples
“The report glossed over the budget problems entirely.”
その報告書は予算問題を完全にごまかしていた。
“The article glossed over how the accident actually happened.”
その記事は事故が実際にどう起きたかをさらっと流した。
“Don't gloss over the part where you forgot to call me.”
私に電話し忘れたところをごまかさないでよ。
よく使う組み合わせ · Collocations
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