意味 · Meaning
過去の事例に基づいて判断する推論
使い方 · Usage
過去に解決した具体的な事例を蓄積し、新しい問題と似た事例を検索して、その解決法を調整しながら再利用する推論方式です。人工知能の問題解決システムのほか、医療で類似症例を検討する場面、法律で判例を比較する場面、故障診断や顧客対応などで使われます。一般規則だけでは判断しにくい状況を扱う際に特に有効です。
ニュアンス · Nuance
日本語では「事例ベース推論」や「事例に基づく推論」と訳されますが、説明のために例を一つ挙げることとは異なります。典型的には、事例の保存、検索、比較、解決案の修正、結果の再保存までを含む体系的な方法です。“analogical reasoning”よりも、蓄積された解決経験を再利用する仕組みに重点があります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
「事例に基づく」を、印象的な一例だけで結論を正当化することだと誤解しやすい点に注意が必要です。“One story proves the claim.”のような主張は逸話への依存であり、この推論法ではありません。“The system retrieves a similar prior case.”のように、過去事例を体系的に照合する過程が必要です。
類義語との違い
例文 · Examples
“Case-based reasoning fits this legal analysis.”
事例に基づく推論はこの法的分析に適しています。
“The presenter used case-based reasoning to explain the decision.”
発表者は判断を説明するために事例に基づく推論を用いました。
“Your paragraph needs clearer case-based reasoning.”
あなたの段落にはより明確な事例に基づく推論が必要です。
よく使う組み合わせ · Collocations
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