意味 · Meaning
費用を自社で負担する
使い方 · Usage
発生した費用を顧客や取引先へ上乗せせず、企業や当事者が内部で負担するときに使います。送料が上がっても販売価格を据え置く、システム障害による追加費用を顧客へ請求しない、医療機関が検査費の一部を負担する場合などが典型です。単に代金を支払うのではなく、本来は外部へ転嫁できる負担を自ら引き受け、相手への価格上昇や請求を防ぐことを表します。
ニュアンス · Nuance
“pay the cost”よりも、費用上昇という衝撃を内部で受け止め、外へ波及させない語感があります。顧客への“We will absorb the cost.”は追加請求しないという好意的な案内になります。一方、“We can’t keep absorbing the cost.”なら、利益を削って負担する余力が尽きつつあるという切迫感が出ます。費用そのものが消えるという意味ではありません。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
カタカナの「コストを吸収する」から、費用が帳簿上なくなる意味だと考えないでください。実際には主語がその金額を負担します。そのため、顧客に“You will absorb the cost.”と言えば、会社ではなく顧客が支払う意味になります。会社負担なら“We will absorb the cost.”と主語を明確にします。また、単なる通常の支払いには“pay for”が自然です。
類義語との違い
例文 · Examples
“If we absorb the cost, the customer experience stays intact.”
費用を負担すれば、顧客体験は損なわれません。
“The vendor agreed to absorb the cost of the replacement part.”
業者は交換部品の費用を負担することに同意しました。
“The proposal shows when we should absorb the cost rather than pass it on.”
その提案は費用を転嫁せず自社で負担すべき場合を示しています。
よく使う組み合わせ · Collocations
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