意味 · Meaning
分散・ばらつき
使い方 · Usage
“variance”は主に統計で、データの値が平均の周囲にどの程度広がっているかを数値で表すときに使います。実験の反復測定、アンケート得点の分布、標本の均質性、モデルの予測誤差などを論じる場面に適しています。単なる二つの物事の違いではなく、平均からの隔たりを二乗して集約する、定義された統計量を指すのが基本です。
ニュアンス · Nuance
日本語では「分散」と「ばらつき」の両方に対応しますが、専門的な文章では計算された統計量という意味が中心です。“high variance”は平均値が高いのではなく、各値が平均から広く散らばっている状態です。“variation”が個々の違いや変化を幅広く表すのに対し、“variance”には結果の安定性を数量的に評価する響きがあります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「差」に引かれて、二つの制度の違いまで“variance”で表すと不自然になることがあります。その場合は“difference between the two policies”が普通です。統計では“the variance of the scores”のように、何の分散かを明示します。また、複数の差を列挙する感覚で“variances”を安易に多用しないようにします。
類義語との違い
例文 · Examples
“The model explains only a small portion of the variance.”
そのモデルは分散のごく一部しか説明しない。
“High variance made the average less informative.”
分散が大きかったため、平均値の情報価値が下がった。
“Please report variance as well as the mean.”
平均とともに分散も報告してください。
よく使う組み合わせ · Collocations
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