意味 · Meaning
暗黙の
使い方 · Usage
言葉や文書で明言されていないものの、当事者が理解し、事実上受け入れている合意、承認、了解などに使います。会議で誰も異議を唱えず方針が容認された場合や、チーム内で夜間の連絡には翌朝返すという慣行が共有されている場合が典型です。外交や政治では、公には支持を表明しないまま相手の行動を黙認する状況も“tacit approval”と表せます。
ニュアンス · Nuance
「暗黙の」に近いものの、単に口に出されていないだけでなく、沈黙や行動を通じて関係者が受け入れているという含みがあります。“implicit”は文脈や論理に含まれる意味を広く表しますが、“tacit”は合意、了解、承認など、人同士の共有認識に特によく使われます。沈黙を同意とみなすため、“tacit approval”には黙認を批判する響きが出ることもあります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
「無口な」という日本語訳を当てて“a tacit person”とするのは不自然です。話さない人には“a quiet person”などを使い、“tacit”は共有された合意や承認を修飾します。また、“tacit agreement”を署名済みの正式契約と同じものだと思ってはいけません。明文化された規則なら“written rules”、明示された同意なら“explicit consent”が適切です。
類義語との違い
例文 · Examples
“Silence in the meeting was taken as tacit approval.”
会議での沈黙は暗黙の承認とみなされた。
“At lunch, the manager gave tacit support by not objecting.”
昼食時、マネージャーは異議を唱えないことで暗黙の支持を与えた。
“The email warned that no reply should not be treated as tacit consent.”
そのメールは、返信がないことを暗黙の同意とみなすべきではないと警告した。
よく使う組み合わせ · Collocations
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