意味 · Meaning
保持する、保存する
使い方 · Usage
情報、権限、人材、機能、証拠などを、失ったり手放したりせず一定期間保つ場面で使う、やや文語的な動詞です。学習内容を記憶にとどめる場合は“retain information”、組織が人材の退職を防ぐ場合は“retain employees”と表せます。単に持つだけでなく、消失する可能性のあるものを継続して残す感覚があります。
ニュアンス · Nuance
「保持する」という訳から、物だけを所有する語だと考えないことが大切です。知識が記憶に残る、材料が性質を保つ、会社が顧客や社員との関係を維持する場合にも使えます。“keep”より格式があり、残すという判断や結果を強調します。なお“retain a lawyer”は、料金を払って弁護士に継続的な代理を依頼する慣用表現です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「〜を保持する」に引かれても、“retain of data”のように“of”は挟まず、“retain data”と直接目的語を続けます。また「覚えている」の万能な訳として使うと不自然です。昔の出来事を思い出すなら“remember”が普通で、この語は学習した情報を記憶にとどめる場合に適します。自動詞のように“retain to”とも言いません。
類義語との違い
例文 · Examples
“The archive should retain all interview recordings.”
アーカイブはすべてのインタビュー録音を保存すべきです。
“Students retain more information when examples are concrete.”
具体的な例があると、学生はより多くの情報を記憶します。
“Please retain the original dataset for later review.”
後で見直すために元のデータセットを保存してください。
よく使う組み合わせ · Collocations
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