意味 · Meaning
再現可能性
使い方 · Usage
“replicability”は、研究を別の研究者が同様の方法で改めて実施したとき、似た結果を得られる可能性を表す方法論上の語です。心理実験を別の研究室と新しい参加者で行う場合や、公開された手順を使って効果を再検証する場合に問題になります。標本の選び方、測定方法、分析手順などを十分に記録し、結果が一度限りの偶然ではないと確かめるために重視されます。
ニュアンス · Nuance
「再現可能性」と訳されますが、分野によって“reproducibility”との区別が一定ではありません。区別する流儀では、“replicability”は新しい標本や独立した環境で同様の結果が出ること、“reproducibility”は同じデータとコードから同じ計算結果を得ることを指します。論文では一般語感だけに頼らず、その分野や掲載誌の定義を確認します。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
カタカナの「レプリカ」から、資料をそのまま複製することや盗用だと誤解しがちですが、研究では独立した検証を表します。また性質を述べるのに“the study has replication”とするのは不自然です。“the study has high replicability”や“the findings show limited replicability”のように、再現されやすさの程度として表現します。
類義語との違い
例文 · Examples
“Detailed procedures improve replicability.”
詳細な手順は再現可能性を高める。
“We added coding notes to support replicability.”
私たちは再現可能性を支えるためにコーディングの注記を加えた。
“The reviewer asked about the replicability of the experiment.”
査読者はその実験の再現可能性について尋ねた。
よく使う組み合わせ · Collocations
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