意味 · Meaning
同僚と解釈を検討し合うピア・デブリーフィング
使い方 · Usage
質的研究で、研究者が同僚に分析手順、前提、コード、解釈、結論を説明し、批判的な質問を受けて偏りや弱点を点検する方法です。たとえば、インタビュー分析後に経験ある別の研究者とテーマの作り方を検討し、別解釈の可能性を探ります。研究参加者に結果の妥当性を確認してもらう方法とは異なり、研究上の判断を同僚との対話によって吟味する場面で使います。
ニュアンス · Nuance
「同僚との振り返り検討」に近く、カタカナの「デブリーフィング」が連想させる任務後の報告会や心理的ケアに限りません。ここでは、研究者が自分の解釈に閉じこもらないよう、同分野の相手から継続的に問いを受ける方法論的な手続きです。気軽な雑談や単なる進捗報告より体系的で、分析の信頼性と透明性を高める目的があります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
調査後に参加者へ感想を尋ねたり、心理的な負担を和らげたりする説明を“peer debriefing”と呼ぶのは誤りです。ここでの“peer”は研究を検討する同僚であり、参加者ではありません。また、論文を採否判定する“peer review”とも異なります。“discussing codes with a qualitative researcher”のように、分析を批判的に吟味する活動を示します。
類義語との違い
例文 · Examples
“Peer debriefing helped us question early assumptions.”
ピア・デブリーフィングは、初期の前提を問い直すのに役立ちました。
“The methods section included peer debriefing.”
方法の節にはピア・デブリーフィングが含まれていました。
“Can we arrange peer debriefing before submission?”
提出前にピア・デブリーフィングを行えますか。
よく使う組み合わせ · Collocations
EveryFive は忘れる直前にもう一度たずねます — 1日たった5単語、無料ではじめる →