意味 · Meaning
名詞化(動詞や形容詞を名詞に変えること)
使い方 · Usage
動詞や形容詞を名詞の形に変え、行為、性質、結果などを名詞として扱う文法現象です。たとえば“decide”から“decision”、“analyze”から“analysis”を作ります。学術文では行為者より過程や結果を前面に出し、情報を一つの名詞句へ圧縮する際に便利です。論文の文体を分析したり、冗長な文章を推敲したりする場面でも用います。
ニュアンス · Nuance
日本語では「検討を行う」のような名詞と「する」の組み合わせが硬い文章で頻繁に使われるため、英語でも名詞化を重ねれば格調が上がると思いがちです。しかし、“nominalization”は客観的で簡潔な表現を作れる一方、動作主を隠し、文を重くすることもあります。専門的な概念をまとめる効果と、誰が何をしたかという明瞭さの釣り合いが大切です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
名詞化は常に学術的で優れた表現だと考えないようにします。“The implementation of the policy was conducted by the agency.”は名詞表現が重なり、“The agency implemented the policy.”のほうが明快です。また、“normalization”は「標準化・正常化」であり、文法上の「名詞化」を表す“nominalization”とは別語です。
類義語との違い
例文 · Examples
“Nominalization can make writing sound more formal.”
名詞化は文章をより格式高く感じさせることがある。
“The presentation gave examples of nominalization.”
その発表は名詞化の例を示した。
“Could you explain this nominalization again?”
この名詞化をもう一度説明していただけますか。
よく使う組み合わせ · Collocations
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