意味 · Meaning
浸食
使い方 · Usage
水や風、波、摩擦などによって、土壌、岩石、海岸が少しずつ削られる現象を指します。地理や環境分野では“soil erosion”や“coastal erosion”が典型です。さらに、信頼、権利、競争力などが長い時間をかけて弱まることも表せます。“erosion of trust”なら、一度の事件ではなく、複数の失敗が積み重なって信頼の土台が崩れる過程を示します。
ニュアンス · Nuance
日本語の「浸食」より用法が広く、物理的に削られる現象だけでなく、価値や制度が徐々に損なわれる変化にも使います。中心にあるのは、一気に壊れるのではなく、繰り返される力によって表面や基盤が失われるイメージです。“decline”が単なる低下を示すのに対し、“erosion”は土台まで少しずつ削られるという、分析的で深刻な響きを伴います。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
「浸食」と「腐食」を同じものと考え、鉄橋のさびを“erosion”と呼ぶ誤りがあります。風や水で土が削られるなら“erosion”、金属が化学反応で傷むなら“corrosion”です。また、突然すべてが崩壊した出来事を“sudden erosion”と表すと、語が持つ漸進性と合いません。短期間の進行なら“rapid erosion”とするほうが自然です。
類義語との違い
例文 · Examples
“In geography class, we learned how erosion slowly changes the shape of coastlines.”
地理の授業で、浸食がどのように海岸線の形をゆっくり変えるかを学びました。
“The test included a diagram showing soil erosion caused by heavy rain and wind.”
試験には大雨と風によって引き起こされる土壌浸食を示す図が含まれていました。
“I drew a picture of river erosion to help me remember the process.”
その過程を覚えるために、川の浸食の絵を描きました。
よく使う組み合わせ · Collocations
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