意味 · Meaning
普及、拡散。
使い方 · Usage
物質、情報、技術、制度、文化などが、ある場所や集団から周囲へ徐々に広がる過程を表します。物理学や生物学では粒子が濃度差に従って移動する現象を指し、社会科学では新技術や慣行が人々の間で採用されていく様子を分析します。単なる配布ではなく、どの経路で、どの程度の速さで、どの範囲まで浸透したかを論じる研究や専門的な報告でよく使われます。
ニュアンス · Nuance
日本語では「拡散」と「普及」のどちらにもなり、分野によって像が異なります。自然科学では物理的な移動ですが、社会科学では情報や革新が時間をかけて浸透する過程です。“dissemination”が発信者による意図的な情報伝達を示すのに対し、“diffusion”では自然発生的な広がりも含みます。日常語の“spread”より分析的で、広がり方、速度、受容の差に注意を向ける語です。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「拡散する」につられて“make a diffusion”とは言わず、気体などが広がる動作は“the gas diffused”と表します。研究成果を意図的に周知したという場面では、“diffusion”より“dissemination”が適切です。また“diffusion of innovation”は革新そのものの採用と同義ではなく、採用が集団内へ広がる過程を指すため、“adoption”と混同しないようにします。
類義語との違い
例文 · Examples
“The lecture addressed the diffusion of new teaching methods.”
講義は新しい教授法の普及を扱った。
“Diffusion is slower when training is limited.”
研修が限られていると普及は遅くなる。
“Please cite a source on diffusion theory.”
普及理論に関する出典を引用してください。
よく使う組み合わせ · Collocations
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