意味 · Meaning
基準と比較して評価する
使い方 · Usage
性能、費用、給与、品質、収益率などを、業界標準や競合他社、過去の実績と比較して評価するときに使います。開発チームが新しいサーバーの処理速度を既存環境と比べたり、人事部が自社の給与水準を市場相場と照合したりする場面が典型です。名詞では比較の基準値や代表的な水準を指し、動詞では、その基準に照らして体系的に測定する行為を表します。
ニュアンス · Nuance
日本語の「ベンチマーク」や「ベンチマーキング」は、優れた他社事例を研究して取り入れる意味でも使われます。一方、英語の“benchmark”の中心は、まず明確な基準に照らして測定し、差を評価することです。必ずしも相手の方法を模倣するわけではありません。“compare”よりも、指標、測定条件、比較対象を定めた専門的な評価という響きがあります。
⚠️ 日本語話者がよく間違える点
日本語の「他社をベンチマークする」につられて、参考にする会社だけを直接目的語にしがちです。英語では測る対象を目的語にし、“benchmark our performance against competitors”のように基準を“against”で示すのが自然です。また、単に成功例をまねる意味なら“learn from”や“model our approach on”のほうが明確です。
類義語との違い
例文 · Examples
“We benchmarked our delivery times against industry averages.”
自社の配送時間を業界平均と比較評価した。
“The director wants to benchmark our benefits package this quarter.”
部長は今四半期に福利厚生パッケージを比較評価したいと考えている。
“I attached the figures we used to benchmark supplier performance.”
サプライヤーの実績を比較評価するのに使った数字を添付しました。
よく使う組み合わせ · Collocations
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